専門学校のオープンキャンパスに行くときの正しい服装は?私服派はなんと〇%

専門学校のオープンキャンパスに行くときの正しい服装は?私服派はなんと〇%

 

専門学校や大学を目指す人にとって気になるのが、「どんな雰囲気の学校か」「どんなことを学べるか」「学生はどんな生活を送っているのか」といったことではないでしょうか。インターネットで調べればある程度は分かるかもしれませんが、すべてが真実とは限りません。

 

そういった疑問を解決する一つの手段として、実際にオープンキャンパスに参加してみるのがおすすめです。志望校などを実際に自分の目で確かめることで、より未来のキャンパスライフが具体的にイメージできるようになるでしょう。

 

多くの高校生にとって、オープンキャンパスは自分の進路や将来を決める上で非常に参考になるイベントになります。特に冬に受験を控える高校3年生は、7月~8月の夏休みにオープンキャンパスに参加しようとしている方も多いのではないでしょうか。また、専門学校は毎月オープンキャンパスを開催している学校も多く、気軽に参加することができます。自分のタイミングに合わせて参加できる日程を探すのもよいでしょう。

 

しかし、いざオープンキャンパスに参加するとなった時、服装をどうしていったらいいか分からなかったり、何を持って行っていいか分からなかったりすることもあると思います。そこで、過去にオープンキャンパスに参加したことがある703人にアンケートを実施!過去の参加者のデータやインタビューから、オープンキャンパスに参加する際に参考になる情報をお伝えしていきます。

専門学校のオープンキャンパス

 

オープンキャンパスと聞くと夏に行う学校が多いイメージがあるかもしれませんが、専門学校ではオープンキャンパスを毎月開催している学校もあります。勉強や部活、塾などなにかと忙しい高校生にとって、開催数が多い専門学校のオープンキャンパスは志望校の雰囲気を感じることができる絶好の機会です。

 

まずは自分が行きたい学校や気になっている学校をピックアップし、それらの学校がオープンキャンパスを開催しているかどうかを調べてみましょう。開催日程を調べ、スケジュールが合う学校があれば積極的にオープンキャンパスに参加してみるとよいでしょう。いくつかの学校のオープンキャンパスに参加することで、参加した学校の特色がより深く理解することができますし、パンフレットや資料だけでは分からない細かな部分も知ることができます。

専門学校と大学のオープンキャンパスの違い

 

専門学校と大学では通う目的が異なります。専門学校は“専門”の名の通り、ある分野に特化した実践的なカリキュラムが中心。その業界で長く活躍してきたプロフェッショナルな講師陣による授業が充実しており、卒業後すぐにその分野で活躍するための知識や技術を学ぶ場所です。就きたい職業が明確な方にとっては、知識や技術を短期間(1~4年間)で習得でき、キャリア実現への近道となるでしょう。

 

一方で大学は、学部・学科・専攻などが分かれているなかで、一般教養を幅広く履修します。造詣が深い教授・教員たちのもと、4年間(医学部や薬学部は6年間)で自分の興味ある学問を見つけ、大人数の講義や少人数のゼミに参加。その内容を就職に生かしたり、大学院に進んでさらに研究を続けたりと、進路はさまざまです。

 

専門学校と大学の違いやメリット・デメリットを比較! どっちがいいかは人次第?

 

オープンキャンパスでも専門学校と大学で少し異なる部分があります。前述した通り、専門学校はある分野の専門的な知識を学ぶ場で、大学より実践的な授業・講義が多いのが特徴です。ですので、オープンキャンパスでも実際に授業を体験できるカリキュラムや卒業生の就職先を見学できる機会が組み込まれていたりします。これは「就職」に力を入れている専門学校ならではの特長といえるでしょう。

 

また、前述のとおり、大学のオープンキャンパスは夏休みなどに集中開催されるケースが多いのに対し、専門学校では定期的に開催している学校も多いので、気軽に参加できるのもうれしいポイントとなっています。

オープンキャンパスに行くときは私服?制服?

 

大学や専門学校のオープンキャンパスに参加することが決まった後、実際に行くとなった時に問題となるのが服装です。制服で行けばいいのか、それとも私服で行った方がいいのか。私服で行くとしたらどんな格好がいいのか、などなど疑問点はたくさん出てくることでしょう。

 

結論から言うと、オープンキャンパスに参加するときの服装は私服でも制服でもOKです。

 

私服でもNGなコーディネートや髪型があるわけではなく、自由なスタイルでオープンキャンパスに参加することができます。ただ、通っている高校によってはオープンキャンパスに参加する際のルールが設けられている学校もありますので、そちらをしっかりと確認してから参加するのがよいでしょう。

 

オープンキャンパスでの服装は気になるところ

オープンキャンパスでの服装は気になるところ

 

オープンキャンパス参加者のアンケート結果は?

 

制服で参加した人と私服で参加した人の割合はどのくらいなのでしょうか。2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)にオープンキャンパスに参加した703人にアンケートを実施してみました!

オープンキャンパスでの服装のアンケート結果

オープンキャンパスでの服装のアンケート結果

 

アンケートの結果、制服での参加者が52.6%(370人)、私服での参加者が47.4%(333人)でした。制服派と私服派はほぼほぼ半数に分かれるという結果になりました。

 

2022年度の参加者のうち、制服派と私服派のそれぞれにインタビューを実施。なぜ制服もしくは私服を選んだのかを聞いてみました!

 

制服派➀ 同じ高校の先輩が気づいてくれた!

 

高校の進路行事でオープンキャンパス参加についての事前指導があり、制服を推奨されていたため、制服で参加しました。制服を着ていったことで、オープンキャンパスのスタッフをされていた在校生(先輩)の方がすぐに同じ高校出身だと気付いてくださり、話しかけてくれました。その時はすごく嬉しかったですし、より学校を身近に感じることができました。

(ブライダル科 Hさん)

 

ブライダル科のHさん

ブライダル科のHさん

 

制服派② 何を着ていけばいいか分からなかった

 

高校時代は部活一筋で、私服と呼べるものはジャージしか持っていなかったことや、地方出身のため都会の学校には何を着ていけばわからなかったことから、制服でオープンキャンパスに参加しました!(笑)

周りにも制服で参加している方がたくさんいたので特に目立つこともありませんでした。何を着ていけばいいか分からなかったり、服装に悩んだ時は制服での参加もおススメです!

(テーマパーク科 Oさん、Fさん)

 

テーマパーク科のOさんとFさん

テーマパーク科のOさんとFさんは制服派

 

 

私服派➀ 学校生活がイメージしやすい

 

入学したら私服で通うことになるので、学校生活をイメージするために私服で参加しました。あとは、自分の通っていた学校の制服があまり可愛くなかったという理由もありました(笑)。休日なのでおしゃれしたかったのも理由の1つです。私服で参加されている方も他にもたくさんいて、自分の好きな服を着て気分を高めた状態で参加できるのが良かったです♪

(ブライダル科 Nさん)

 

私服派のブライダル科 Nさん

私服派のブライダル科 Nさん

 

私服派② オープンキャンパス後の予定に対応できる

 

オープンキャンパスの後に彼女とデートが入っていたため、気合いを込めて私服で参加しました(笑)。オープンキャンパスは午前中に開催されることも多く、終了後に遊びに行く時間もあるので、そのまま遊びに行けるように私服で参加することもメリットだと思います!

(観光科 Fさん)

 

私服での参加をおすすめする観光科のFさん

私服での参加をおすすめする観光科のFさん

 

 

オープンキャンパスでNGなコーディネートや髪型、メイクは?

 

私服で参加する場合でも、派手すぎる格好や髪型、メイクなどは控えたほうが良いでしょう。あくまで学校の先生と会うのにふさわしい服装で参加することを心掛けるのがよいでしょう。志望校に入学することになればその学校の校則に従うことになります。例えば、髪を染めたりカラーコンタクトを使用したりすることが校則で禁止されているような学校であれば、そのようなことは控えたほうが無難であるといえます。

 

オープンキャンパスを開催している学校によっては、服装などのルールを設けていることもありますので、チェックしてみるとよいでしょう。

おすすめの服装は?

 

前述のとおり、基本的には制服でも私服でも問題はありません。専門学校のオープンキャンパスは午前中に開催されるケースも多いため、もし午後に学校の部活に行くなどの予定があるときはそのままいけるように制服で参加するのもおすすめです。前後の予定などを確認し、適切な服装を選んで参加するのが良いでしょう。

 

ケースによって臨機応変に

 

また、前述のように専門学校のオープンキャンパスだと体験授業や企業の見学会などのカリキュラムが組み込まれている場合があります。

 

例えば、ブライダル企業の見学会で模擬結婚式などを行うカリキュラムがあった場合、開催場所サイドでドレスコードが指定されている場合があります。そういった場合は制服が禁止されていたり、私服でも露出度の高い服やサンダルはNGだったりします。また、観光科などでアウトドア系の体験授業があれば、動きやすい服装や汚れてもいい服、靴はスニーカーなどで参加することが推奨されるでしょう。そういったときはケースによって臨機応変に服装を選ぶようにしましょう。

保護者や付添人の服装は?

 

場合によっては保護者や友達など、複数人でオープンキャンパスに参加することもあるかと思います。こちらについても生徒と同様、私服でOKです。もし参加するスケジュールの前後に仕事や予定がある場合はスーツでの参加なども問題ないでしょう。

オープンキャンパスで必要な持ち物

 

服装以外にも、どんな持ち物が必要かも確認しておいた方が良いポイントでしょう。まず必要になるのはカバンです。オープンキャンパスでは学校の資料やパンフレットなどを受け取ることも多いです。そういったものを入れるためにもカバンは用意しておくようにしましょう。

 

その他にも、在校生や先生からのアドバイスをもらったときや説明会での内容などをメモするためにもペンとノートなども持っておくとよいかもしれません。また、場合によっては学校内に入るイベントなどがあるかもしれません。そういったケースでは上履きが必要になることもあります。事前に確認しておくようにしましょう。何かあった時のために、スマートフォンやお金などの必需品も保持しておくとよいでしょう。

 

オープンキャンパスに参加する男性

オープンキャンパスに参加するときはペンやノートを持参しよう

 

毎月開催!国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校(ITHB)のオープンキャンパスに参加しよう

 

国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校(ITHB)は資格の取得に強いのはもちろん、人気企業と連携したインターンシップや、本物の結婚式をプロデュースする体験学習などが充実。国際ホテル科、ブライダル科、観光科、鉄道科、エアライン科、テーマパーク科と6つの学科を設置しているITHBは、これまでに7,000名以上の卒業生を輩出しており、各業界のスペシャリストとして活躍しています。

 

ITHBでは年間を通して毎月オープンキャンパスを開催中!体験授業や見学会など、より実践的でキャンパスライフの雰囲気を味わえるカリキュラムをご用意しています。少しでも気になった方は、ぜひ参加してみてくださいね!

 

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