高校生の職業体験には専門学校のオープンキャンパスがおすすめ!
観光科
テーマパーク科
鉄道科
国際ホテル科
ブライダル科
エアライン科
夜間部
学校生活や勉強、部活など、何かと忙しい高校生。そんな彼らにとって最も重要なのが、将来についてどのような選択をするかということです。大学や短大、専門学校に進学するのもよし、就職して社会人として働くのもよし。高校生活からどのように自分の将来につなげるかという選択は、その後の人生を決めるといっても過言ではありません。
高校生が将来を考えていくうえで一つの足がかりとなるのが「職業体験」です。自分のやりたいことが明確な人はその目標に向かって進んでいけばよいですが、誰もが夢ややりたいことを持っているわけではありません。高校生の中には、将来どんなことをすればよいか悩んでいる人も多いでしょう。そんなときは職業体験に参加してみることがおすすめです。実際に仕事を体験してみることで、その仕事が好きかどうか、自分に向いているかどうかが分かります。
職業体験のメリットや意義、過去の参加者のインタビューなど進路を決めるのに参考になる情報をお伝えしていきます。
目次
職業体験って何?メリットや意義を解説
職業体験とは読んで字のごとく、社会に実際にある職業を学生が体験できる機会のことです。時代や社会が目まぐるしく変化をしている中で、将来の日本を支える学生たちにさまざまな職業についての理解を深めてもらうという意図から行われています。社会人と接し、実際に働いてみることで、仕事の面白さや難しさ、やりがいなどを知ってもらえるというのが職業体験の意義であり、学生にとってのメリットであるといえます。
中学校などでは多くの学校の教育課程のカリキュラム内に職業体験が組み込まれています。文部科学省がその意義について「生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動」と定義している通り、学生にとって社会を学ぶ貴重な機会になっているといえるでしょう。
職業体験とインターンシップの違いは?
職業体験とインターンシップは、どちらもその職業や業界の仕事について理解を深めることができる素晴らしい機会です。その違いはどこにあるのでしょうか。
一般的に「インターンシップ」と聞くと大学生が就職をする前に行うものというイメージがありますが、高校生でも参加できるインターンシップはあります。そもそも学生が一定期間職場で働くことをインターンシップと呼ぶので、そういう意味では職業体験と同じであるといえます。
しかし、主に小学生・中学生・高校生が参加する職業体験は賃金が発生しないものであるのに対し、インターンシップは有給の場合もあります。また、職業体験は1日から数日間の参加が基本となりますが、インターンシップは場合によっては半年、1年といった形で長期にわたることもあります。
自分が将来やりたいことを探したり、仕事の内容や楽しさを学べる貴重な機会という点では職業体験もインターンシップも同じ。気になるものが見つかったら積極的に参加するのが良いでしょう。
専門学校の職業体験
企業や大学が職業体験・インターンシップなどを開催していますが、専門学校ではオープンキャンパスで職業体験を開催している学校もあります。国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校(ITHB)では毎年2月から9月にかけて毎週のようにオープンキャンパスが開催されており、そのほとんどすべてに職業体験が組み込まれています。
オープンキャンパスにおける職業体験は、基本的には学校の職員(該当の職業で活躍していたOBもしくは現役)が高校生に仕事の楽しさが伝わるように噛み砕いた内容です。ですので、実際の業務や入学後に授業などで実施される企業実習とは異なる部分はありますが、それでも仕事内容などを知るにはとてもよい機会だといえるでしょう。
学科ごとに人気の職業体験
2022年度に国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校(ITHB)で実際に開催して、反響の大きかった職業体験(体験授業)を紹介していきます。
観光科と鉄道科
・日本一受けたい鉄道講座 銚子電鉄竹本社長講演&リアル授業見学(2022年5月14日)
・キミの作ったHMが本物の列車に!?~鉄道ヘッドマーク制作~(2022年7月23日)
テーマパーク科
・テーマパーク業界で夢をかなえた卒業生にインタビュー(2022年5月28日)
国際ホテル科
・オリジナルカクテルの創作体験(定期開催)
ブライダル科
・大人気ウエディングドレスを試着♡プレ花嫁体験♪(定期開催)
エアライン科
・卒業生LIVE TALKエアライン業界の魅力(2022年5月28日)
イベントによっては申し込みが多く、予約開始後すぐに締め切りとなってしまったものもあります。自分が気になる職業体験や体験授業があれば、予約開始日と締め切り日をしっかりと把握しておくことが大切でしょう。
職業体験参加者のインタビュー
ここからは過去にITHBの職業体験に参加した在校生のインタビューをお届けします。
国際ホテル科 Aさん「実際に活躍している先生から学べる」
英語が好きで、将来は英語が生かせるホテルで働きたいという夢がありました。高校生の時には語学系の大学と専門学校の2択で進路を迷っており、どちらがよいか比較するために大学と専門学校の両方のオープンキャンパスに参加しました。
両方で体験授業を受けましたが、大学の授業では語学を学問として学ぶ一方で、専門学校の授業ではホテルで生かせる英会話の授業や就職活動で強みとなる語学系の資格取得の授業など、「ホテルで働きたい夢」に繋がる授業が多いと感じたため、専門学校への入学を決めました。また、大学と違い専門学校では実際にホテルで活躍している先生から学べるのも決め手です。現在2年生で先日、誰もが知っている大手ホテルから内定を頂きました。専門学校で学んだ実践的な英語を内定先のホテルで生かしながら働きたいと思います。
ブライダル科 Sさん「とにかく参加してみること!」
YouTubeで結婚式のエンドロールを観て感動したことをきっかけにブライダル業界を目指しました。結婚式自体には一度も出席したことがなかったため、結婚式の雰囲気や実際に働いている方の雰囲気を知りたいと思い、専門学校で開催されていた結婚式場の見学会に参加しました。
実際に見学会に参加してみると、自分が目指したきっかけのまま素敵な雰囲気で、ブライダル業界のことを専門的に学べると思い、専門学校に入学を決めました。また、先生と在校生の距離が近いと感じ、人見知りな私でもわからないことを気軽に質問できる雰囲気だと思ったのも決め手です。
オープンキャンパスはホームページやパンフレットだけでは知ることができない業界や仕事の雰囲気を知ることができるので、目指す先が決まったらとにかく参加してみることをおススメします!
職業体験の種類も豊富!国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校(ITHB)のオープンキャンパスに参加しよう
将来の進路を考える上で、実際の仕事に触れてみることはその職業への理解を深める大切な機会となります。国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校(ITHB)では年間を通して毎月オープンキャンパスを開催中!体験授業や見学会など、より実践的でキャンパスライフの雰囲気を味わえるカリキュラムをご用意しています。
人気企業と連携したインターンシップや、本物の結婚式をプロデュースする体験学習なども充実。国際ホテル科、ブライダル科、観光科、鉄道科、エアライン科、テーマパーク科と6つの学科を設置しているITHBは、これまでに8,000名以上の卒業生を輩出しており、各業界のスペシャリストとして活躍しています。
ITHBのオープンキャンパスや体験授業について少しでも気になった方は、ぜひ参加してみてくださいね!