【必見】専門学校の志望動機の例文10選!合格するための書き方を解説!
観光科
テーマパーク科
鉄道科
国際ホテル科
ブライダル科
エアライン科
夜間部
専門学校の入試というものは、ペーパーテストや面接を受ける前から始まっています。なぜなら、出願するときのエントリーシートに書く志望動機も、立派な選考ポイントになるためです。そこで今回は、国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校(ITHB)の合格者が実際に書いた志望動機の例文をご紹介しながら、書き方のコツを解説していきましょう。
目次
志望動機は短くまとめるのがよい? 上手い書き出しや終わり方は?
志望動機の文字数(行数)の制限は、各専門学校が用意するエントリーシートによって変わってきます。短すぎて文字よりも余白が目立ってしまうと、どうしても見栄えがよくないので、目安として記入欄の8割以上は埋めるように心がけてください。
しかしいざ書こうとしてみれば、あれもこれもとアピールしたいことが浮かんできて、制限のなかでコンパクトにまとめるほうが逆に難しく思えるかもしれません。盛り込むべき内容の優先度を理解したうえで構成を考える必要があり、具体的には、次の①と②について順番に書き進めるとスムーズです。
①自分が就きたい職業と、その理由
②その職業に就くために、自分が志望校で学ぼうと思っていること
(その志望校が自分にとって最適である理由)
なぜ自分はその職業に憧れているのか? 憧れを実現するためには、専門学校で何を学べばよいのか? ほかの学校にはない、その志望校ならではのメリットとは何か? 就職実績はもちろん、学習カリキュラムや設備などを多角的にチェックし、自分が志望校のどこに惹かれているのかを文章化していきましょう。
ここからは、過去にITHBの特待生(※学費の一部が免除になる制度)に選ばれた生徒たちの志望動機を見ていきます。特待生は入試での評価が優秀なだけでなく、やはり志望動機の書き方もしっかりしていますので、大きなヒントになるはずですよ。
例①:ブライダル科 ウエディングプランナーコース
こちらの生徒は、最初の一文で「ウエディングプランナーを目指しています」とハッキリ明言。職種名の前に「顧客のご要望やトラブルに臨機応変に対応できる」と付け加え、自分がウエディングプランナーとしてどういう働き方をしたいのか、仕事内容への理解と意欲を示していますね。
そのうえで、ITHBなら「企業との連携による多くの研修・実習で学ぶこと」が可能であり、さらには「就職実績」と「雰囲気の良さ」も兼ね備えていると分析。学校に複数の魅力を感じていることを伝えつつ、最後には「一人前のウエディングプランナーになる」という意志を改めて強調しています。志望動機として、お手本のような構成ではないでしょうか。
例②:ブライダル科 ウエディングプランナーコース
例①と同様、ブライダル科のウエディングプランナーコースの志望動機です。はじめに「志望する理由は2つ」と前置きすることにより、あとに続く内容が頭に入ってきやすいよう工夫されています。
また、ブライダル科だけでなく、ホテル科のことに触れているのもポイント。ここに書かれているとおり、ブライダル関係の仕事をしたいなら、ホテルに就職するという道もあります。ブライダル科に入学したとしても、同じITHB内でホテル科の求人情報も入手できるため、こちらの志望動機は非常に納得がいくものになっているでしょう。
例③:ブライダル科 ビューティスタイリストコース
こちらの生徒は「親戚の結婚式に出席した」という実体験を書き出しに持ってくることで、志望動機の説得力を高めています。一方で「少人数制」や「資格の合格率」といった、その学校の特徴や強みに着目しているのも好印象です。
例④:観光科
修学旅行のエピソードをベースとし、観光業界への意気込みを語っています。「ツアープランニング」に「WEB入門」と、その学校でどんな授業が受けられるのかをちゃんとチェックしているからこそ書ける内容でもありますね。
例⑤:鉄道科
こちらの生徒は授業内容に加え、「鉄道シミュレーター」という専門学校ならではの学校設備や、企業実習の存在にスポットを当てています。鉄道業界に進むためにはどうやって学ぶのが効果的か、自分なりに考えられている証でしょう。
例⑥:テーマパーク科
「全国で数少ないテーマパーク科を設置」という、ほかの専門学校との差別化ポイントを記すことで、「貴校だからこそ志望したのだ」とアピールに成功していますね。自分が志望している業界や学科が珍しいときはぜひ参考にしてほしいですし、ラストの一文で「以上の理由から」と、わかりやすくまとめに入っているのも上手い終わり方です。
志望動機を書くためにはオープンキャンパスへの参加も有効!面接にも役立つ!
「何が何でも合格したい」という熱意を表現する手段としては、志望校のオープンキャンパスに参加し、印象に残ったことを志望動機に書いてみるとリアリティーが増すでしょう。
ちなみに入試本番の面接でも、オープンキャンパスの感想はよくある質問の一つですので、参加して損はないはずです。
例⑦:ブライダル科 ウエディングプランナーコース
学校の雰囲気は、現地に足を運んでみないと感じ取るのが難しいもの。勉強に励む在校生の姿を間近で見学すれば、入試へのモチベーションも上がるに違いありません。
例⑧:国際ホテル科
こちらの生徒は、オープンキャンパスで卒業生と交流した様子を書いています。その積極性はきっと、担当者の目にも留まるのではないでしょうか。
例⑨:国際ホテル科
例⑧と同じホテル科志望の生徒ですが、また違った角度から書いています。体験授業に参加したおかげで、仕事へのイメージがより膨らんだことがうかがえますね。
例⑩:エアライン科
入学後にお世話になる先輩や先生方と接することができるのも、オープンキャンパスの醍醐味です。「自分もあの人のようになりたい」という目標を、ぜひ見つけてください。
高校生も社会人もぜひ一度、国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校(ITHB)のイベントへ!
今回は、志望動機の例文を10パターンご紹介してきました。志望する学科が違っても、文章の組み立て方には共通した部分があるとおわかりいただけたのではないでしょうか。
これはエントリーシート全体にいえることですが、文字を丁寧かつ綺麗に書くことも大事です。担当者が読みやすいよう、文字の大きさや間隔のバランスにも配慮しましょう。エントリーシートをコピーし、下書き(シミュレーション)してみるとよいですね。
ITHBの学校説明会やオープンキャンパスでは、こうした志望動機の書き方についてもガイダンスを行っています。ITHBに関心を抱いてくれた高校生や社会人の方々が、思う存分に自己アピールできるよう学校としてサポートしますので、まずは各イベントへのお申し込みを!