異文化理解
2015年12月14日
エアライン科の湊です
もうすぐクリスマスそしてお正月
と、慌ただしい季節ですね
年末年始に旅行される方もいるのではないでしょうか
とはいえ、パリでのテロ事件以降、ヨーロッパの旅行は控える方も多いと思います。
私が客室乗務員をしていた頃ベルギーに住んでいました。
ベルギーには、同じくフランス語を母国語とするモロッコやアルジェリア、
そして、以前植民地だったコンゴなどからの移民が多く暮らしています。
彼らはベルギー国籍を取得していますが、それぞれの宗教や文化を変えることはほとんどありません。
私たち日本人が外国へ行ってみて初めて日本の良さに気付き、日本人であることを誇りに思うように、
彼らも自分たちのアイデンティティに誇りを持っています。
けれど、ベルギー人にしてみれば、ベルギーに来て暮らしているのだから、
もっとベルギー人らしくしてもいいんじゃないか、と思うのです。
その言い分もわかります。
お互いの立場を尊重しながら、折り合いをつけて共生していくのは難しいですね
空港も、様々な国籍、文化が混じり合う場所です。
そのような環境で働くことは面白いと思える方は、ぜひエアライン科へ